カイロプラクティックとは
カイロプラクティックという名前を聞いてピンと来ない方もいると思うので、このページではカイロプラクティックとは何かについて書いていきたいと思います。
カイロプラクティックの歴史
カイロプラクティックとは、カナダ生まれのアメリカ人であるダニエル・デービット・パーマ(D.D.パーマー)によって1895年(明治28年)に創始された脊椎徒手療法です。
パーマーが設立したアイオワ州ダベンポートにあるパーマー・スクール・オブ・カイロプラクティックを卒業した河口三郎が1916年(大正5年)に日本に伝えました。
日本人で一番最初のカイロプラクターは1907年にパーマースクールを卒業した森久保重太郎と言われています。
カイロプラクティック(脊椎徒手療法)とは
カイロプラクティックの一般の定義は身体の構造(特に脊椎)と機能に注目した手技療法を特徴とするヘルスケアです。
施術方法は様々で脊椎や関節等の他の身体部位を調整することにより、痛みの軽減・関節可動域や機能の改善・自然治癒力を高めることを目的としています。
カイロプラクティックを用いた療法をする従事者をカイロプラクターと言います。
カイロプラクターの手技
カイロプラクターが用いる手技療法は、ストレッチや持続圧、特定の関節のマニュピレーションにまで及びます。
マニュピレーションをする目的は、関節の動きと機能改善にあります。
手を使い素早く、穏やかに圧をかける手技もあります。
主に脊椎に手技を用いますが、他の身体部位に対しても行うことがあります。
マニュピレーションの定義は関節の徒手的他動伸張運動による治療行為と言われています。